オリーブの木は食用として栽培されるほかに、常緑樹であるため観賞用としても育てられています。
オリーブの成長は早く、地植えの場合は特に早いのでぐんぐんと枝葉を伸ばし、成木ともなれば10mにも成長する木です。
樹齢もとても長く、地中海沿岸地域では1000年も超えるオリーブの木がまだ果実を実らせているそうです。
自分の庭に植えているオリーブも、大きくシンボルツリーとして育てる場合でもそれほど大きくなってしまうとそれはそれで少し困りますよね。
オリーブの木をそれほど大きくしない場合、どのようなやり方があるのでしょうか。
オリーブの地植えを大きくしない方法とは?
オリーブの木はとても強く、萌芽力も強いため剪定をしても失敗は少ない木です。
そのため、あまり大きくしたくない場合は剪定が大事になってきます。
結構思い切って切ってしまっても大丈夫なようです。
あまり大きくしたくない場合は、開心自然型という方法が良いようです。
主幹を決めこれ以上大きくしたくない高さでバッサリと切ります。
主枝を2~3本残しておきます。
上には伸びず、枝葉が横に広がって伸びていく方法です。
オリーブの成長が早いため、2年に一度はしっかりと剪定してあげることが大きくさせないポイントではないでしょうか。
オリーブの成長を止める方法とは?
オリーブの木の成長を止めてあげるには、やはり剪定が大事です。
オリーブは成長も早く放っておけばいくらでも大きくなってしまいます。
何もしなければ10mは軽々超えてしまうようです。
先にも書きましたが、オリーブを大きくしたくない場合は主幹を決め、肩の位置でバッサリとのこぎりやハサミで切ってしまいましょう。
余計な枝葉も切ってしまえばとてもすっきりとします。
萌芽力が強いので、剪定しすぎても失敗することが少ない木ですので、思い切ってやっても大丈夫だそうです。
まとめ
オリーブは近年では庭木として人気があり、地中海原産であるためか、植えてあるだけでどこか異国情緒漂う雰囲気に空間が出来上がるのではないでしょうか。
成長が早く強いため、育てやすい反面放っておくとかなり大きくなってしまうため剪定は必要不可欠です。
樹形も比較的自由に仕立てることができるため、あまり大きくしたくない場合は思い切って剪定をしてしまいましょう。
自分好みに仕立てられたときは、うれしいですよね。