オリーブは地中海地方原産のモクセイ科の常緑樹です。
近年ではおしゃれな庭木として育てたり、部屋のインテリアとして鉢植えで育てたり人気のある樹木です。
また、健康食としてもオイルや実を食したりブームになっています。
オリーブの木は実をつけるのが結構難しい木で、実を収穫する目的で育てる場合は2種類以上の品種を植えると良いそうです。
1本で育てる場合は実の収穫はあまり期待しない方が良いでしょう。
観賞用として楽しむと良いと思います。
そんなオリーブですが、成長が早く大きく育ち葉も良く茂るので、放っておくととても大きくなり庭にあっても厄介な大きさになってしまうのではないでしょうか。
オリーブの樹形の矯正の仕方とは?
オリーブの木は萌芽力が強いので、大きく茂った木は自分好みの樹形にすることができます。
庭木の場合は高さを抑える方法や、シンボルツリーなどは逆に高さを出す剪定の仕方など様々あります。
鉢植えで育てる場合は、玉仕立てやナチュラル仕立て盆栽風などの仕立て方があります。
大きく茂りすぎてしまった木を整えるには、余分な枝は果実を楽しむものであれば20~30%くらい、観賞用であれば50%くらいは減らしてしまっても大丈夫のようです。
オリーブの樹形の整え方は?
オリーブの木の整え方として、まずは枝が同じところから出て込み合っているものは切ってしまって大丈夫です。
また、主幹に向かって内向きに伸びている枝も切ってしまいましょう。
同じ方向に平行に伸びている枝や、交差している枝も切ってしまって大丈夫です。
また、地ぎわから生えている枝も切ってしまいましょう。
こうすることでだいぶ木もすっきりと整えることができると思います。
オリーブは、自分好みの樹形に整えることができる木ですので、楽しんでやってみてはいかがでしょうか。
オリーブ挿し木、樹形整えたいけど、タイミングが難しい#ガーデニング#オリーブ#挿し木 pic.twitter.com/ALfMTxfKxk
— onigiri (@olive__2017) 2017年5月2日
まとめ
オリーブの木は、比較的簡単に樹形を自由に整えることができます。
そして、生命力も強いので、剪定しすぎたことでダメになってしまうことが少ないので、失敗を恐れず思い切って剪定をしてみてはいかがでしょうか。
鉢植えは特に根元をすっきりさせると見た目もおしゃれな感じになります。
そこへほかの植物を寄せ植えにしてみてもかわいいのではないでしょうか。
自分好みの樹形を整えてオリーブの木を楽しんでみてはいかがでしょうか。