オリーブは、家の中でも、庭で育てられるので、手軽に栽培を始まられます。
それでも、地植えと鉢植えでは育て方が異なります。
特に鉢植えに比べて地植えの樹木は、背の高さも高くなり、鉢植えのもにくられて剪定の仕方も難度が高まります。
地植えのオリーブは、育てて行く中で樹形を整える剪定が必要な時があります。
そこで今回は、地植えのオリーブの剪定方法のコツについて紹介いたします。
地植えのオリーブはどのように剪定したら良い?
地植えのオリーブは、3年ほどで3mから4mの高さになります。
2m近くになる頃には、剪定が必要です。
剪定を行う際には、樹形の出来上がりをイメージして剪定する枝葉と残す枝葉の混み具合を調整しながらバランスを保ちます。
地植えの樹木の剪定で、まずカットするのは、根本から伸びた枝です。
この枝に、養分を使うのは勿体無いです。
まずカットしましょう。
地植えのオリーブは、1年に3回を目処に剪定をします。
1度目は、1月~3月。
樹木が冬眠に入る時期です。
2度目は3月~4月です。
3度目は5月~12月です。
1度目は、間引き剪定です。
次の年に出る新芽を残して、古いものを剪定する方法です。
一般的に剪定をする場合には、この方法で行われます。
2度目は、1度目の剪定で、カットし忘れたところや成長に問題があるような箇所をカットします。
5月~12月はオリーブの木の生育期にあたります。
この時期は、枝葉がどんどん伸びるので、樹形全体が不恰好になりがちです。
不恰好になった枝葉を全体のバランスを見ながらカットして行く時期になります。
剪定をするときに、清潔な道具を使用しましょう。
特に刃先が錆びていると、枝葉の切り口に影響を与えます。
必要に応じて癒合剤を塗布すると良いです。
まとめ
今回は、地植えのオリーブの剪定方法やコツについて紹介しました。
1年に3回ある剪定時期に必要な適切な剪定を行いましょう。
今回紹介した方法をマスターして、ぜひ、樹形の良いオリーブを育てて、地植えされたお庭のオリーブの印象をスタイリッシュに保ち、さらにおしゃれにして欲しいと思います。