人気のオリーブの樹木は、その育て方によって、四方八方に枝が伸びてしまい、収拾がつかない状態になってしまうことがあります。
育てて行く中で樹形を整える剪定が必要な時があります。
そこで今回は、オリーブの樹形を整える剪定方法のコツについて紹介いたします。
オリーブの樹形を整える剪定のコツとは？！
オリーブの樹形を整えるための剪定の手順についてですが、最初に剪定するのは、根元から伸びている枝です。
この枝は、ほかの場所に送るべき養分を根元の近くから早い段階で吸いとってしまうので、とても迷惑な枝です。
ですから最初にカットしましょう。
次に成長が止まっている枝や枯れている枝です。
これらをそのままにしておく理由はなく、樹形や見栄えが悪くなる理由の大きな要因です。
次に下や内側に向かっている枝です。
この枝をカットすることで枝がどの方向に向かって伸びて行くかが明確になり、オリーブ全体のイメージがまとまります。
全体的に上に外に向かって伸びる枝葉のイメージを作ることで樹形を整えやすくできます。
剪定をするときには、緑が濃い葉っぱがついた枝の剪定は控えた方が良いです。
これは、次の年に実がなる可能性があります。
それらの枝を起こして全体のイメージを作ります。
ここまでの段階で、要らない枝葉は選定できているので、あとは、ご自身が作りたいイメージを大切にして剪定を進めます。
好みの硬いがあると思いますので、全体的にたての楕円形のイメージのオリーブであったり、横に広がるようなイメージのオリーブだったりを自身のデザイン通りにカットして大丈夫です。
このような手順で剪定を進めていけば、大きな失敗はないと思います。
まとめ
今回は、家庭でオリーブの樹形を整える剪定方法のコツについて紹介しました。
樹形を整えるための剪定の手順は、最初に要らない枝葉、次に下や内側を向いている枝葉をカットし、最後にデザインをイメージしてカットしましょう。
今回紹介した方法をマスターして、ぜひ、樹形の良いオリーブを育てて、室内やお庭の印象をさらにおしゃれにして欲しいと思います。
