オリーブの樹木を剪定すると、その樹形を整えたたり、さらなる成長を促す効果が期待できます。

もともとオリーブは、地中海沿岸を原産地にする樹木です。

暖かさにも強い樹木ですが、剪定後の扱いでが枯れてしまうことがあります。

切り口の処理の仕方に原因があることも。

剪定後のオリーブの先端(枝先)の処理については、悩ましいところです。

そこで今回は、剪定後のオリーブの先端(枝先)の処理方法について紹介いたします。

オリーブを剪定した後の先端の処理方法とは?

剪定をすると、当然枝に切り口ができます。

今までなかった部分ができるわけです。

この切り口をそのままにしておけば、そこから雑菌が入り、枝に葉っぱに樹木に悪影響を及ぼすのは必至です。

人間でも、切り傷には、何らかの手当が必要です。

また自然治癒もありますが、樹木にも細い枝であれば、大きく気にする必要は、ありませんが、太めの枝の場合は、癒合剤を塗布すると有効です。

空気中の雑菌や害虫から樹木が痛むのを防いでくれる役割を持っています。

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塗布をする場合には、ハケを使用し、枝の切り口に全体にムラができないように広く塗ります。

使用する際は、手袋をしてマスクをすると良いと思います。

近くに自動車などの金属製品があるときは、変色の恐れがありますので注意してください。

癒合剤は、ホームセンターの園芸コーナーで購入できます。

しかし、すぐに使用したときには、ご家庭にあるもので代用することができます。

それは、墨汁、ペンキ、ロウです。

これらに含まれている成分が、癒合剤の成分と類似しており、樹木の成長を阻害する雑菌や害虫に有効です。

まとめ

今回は、剪定後のオリーブの先端(枝先)の処理について紹介しました。

癒合剤を上手に活用して、樹木の成長を阻害するものを取り除いて欲しいと思います。

また、今回紹介した癒合剤以外のもの試して見て、ご自分のスタイルに合ったものを見つけて欲しいと思います。

ぜひ今回紹介した方法をマスターして、ぜひ、元気なオリーブを育てて、室内やお庭の印象をさらにおしゃれにして欲しいと思います。