コガネムシの幼虫は木の根を食べてしまう害虫です。

主に木の害虫というと成虫ではなく幼虫がそのほとんどを占めています。

卵などを発見した際には素早く取り除く必要があります。

コガネムシの場合はオリーブを鉢植えで育てている場合には根が鉢植えで密集しやすいことから、コガネムシの幼虫が特に発生しやすく注意が必要です。

根を食べられてしまっては、オリーブの成長を妨げてしまうため、発見次第駆除をすることになるのですが、同時に対策も必要になってきます。

オリーブに元気がない時はコガネムシの幼虫のせい?!

オリーブに元気が無い場合には、このコガネムシを疑う必要がでてきます。

コガネムシの幼虫は根を食べる事が知られており、根を食べられたオリーブは栄養を得る事ができずに元気がなくなっていってしまいます。

幼虫が発生した場合には、土を変えるために植え替えを行う事で、幼虫からの被害をなくすことができるようになります。

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オリーブの土にコガネムシの幼虫!駆除の方法は?

コガネムシの幼虫を土の中から発見した場合には、植え替えを検討します。

シャベルか何かでオリーブを土から取り除き、その際に幼虫も駆除します。

オリーブの根にコガネムシが居ないかを確認し、新しい土へと植え替えを行うようしましょう。

その際にはオリーブの木に元気が無かった場合には、肥料などをあげることも検討していきます。

オリーブはアルカリ性の土を好みます。

オリーブにコガネムシの幼虫が居た場合の対策は?

コガネムシの幼虫は酸性の土に発生することが多く、オリーブの木は酸性の土を嫌います。

オリーブに適した土はアルカリ性が良いとされており、コガネムシの幼虫が発生した場合には土をアルカリ性へと変化させる必要があります。

アルカリ性の土へと変えることによって、幼虫が再び発生するのを防ぐことが可能です。

植え替えの際には腐葉土や苦土石灰などを混ぜることで土をアルカリ性にすることができます。

まとめ

コガネムシの幼虫は主に根を食べてしまう害虫です。

発見できるのは土の中で、オリーブの木に元気が無かったりしおれてきていると感じたら、土の中を見てみるようにしましょう。

幼虫が出た場合には植え替えを行う事で、害虫から木を守ることができます。

コガネムシの幼虫は酸性の土を好みます。

しかしオリーブ自体は酸性の土を嫌い、アルカリ性の土を好みます。

土が酸性にならないように注意しましょう。

植え替えの際には腐葉土などアルカリ性の肥料が良いでしょう。