オリーブを育てる上で剪定を行うことが非常に重要なことになってきます。

ですが、剪定に慣れていない人、初めてするという人は、どうしたらいいか分からないという人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は冬場のオリーブの剪定方法やコツについてまとめていきたいと思いますので、興味のある方、気になる方は是非読んで参考にしてみてくださいね。

オリーブの冬場の剪定方法について知りたい!!

冬場のオリーブの剪定方法ですが、まず剪定を行う時期から説明をしていきます。

時期については、冬囲いをするのであれば11月頃、しないのであれば2月から3月頃にしてあげるのが一般的になります。

そして剪定をする目的ですが、伸び過ぎた木を切ってあげることで、形を整えることはもちろん、風通しをよくすることで、病気や害虫を予防することも目的となります。

さらに、オリーブ全体に日光があたるようにしてあげるというのが一番の目的になります。

剪定を行う際のコツやポイントですが、まず剪定の際には剪定バサミと癒合剤を用意しましょう。

どちらもホームセンターに売っていますので、持っていない方は購入しましょう。

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癒合剤は知らない人もいるかもしれませんが、太い枝を切ったときに、病気が木の中に入ってしまわないように保護するために使用します。

最近では殺菌剤入りのものなども売っていますので、心強いですね。

剪定の方法ですが、手順としては、まず剪定後の形をイメージします。

これは自分の好みにもよりますが、姿をイメージして余分な枝や葉を切ってあげるというのが一連の作業になってきます。

また、最初に根元にある細い枝や、幹から直接生えている枝を切っていきます。

この際、付け根から切るというのがポイントになります。

それから、次に風通しをよくするために、交差してしまっている枝や、内側に向かってしまっている枝などを切ります。

そして最後に上に向かっている枝を残しながら、全体のバランスを整えていきます。

何度か作業を中断して、全体像を確認しながら行っていくと、失敗するリスクを下げることができるでしょう。

まとめ

オリーブの冬場の剪定ですが、冬囲いをするのであれば11月頃、しないのであれば2月から3月頃に行います。

剪定は形を整えるだけでなく、木を病気から守ること、そして日光が全体に当たることを目的とします。

使用する道具は剪定バサミと癒合剤のみです。

剪定後の形をイメージしながら、順番に切っていきます。

途中で確認作業を入れてあげると、失敗するリスクも下げることができますよ。