オリーブは近年ではオイルにしたり実は食用として食べたり、健康食としても注目されている樹木です。

地中海地方原産で、温暖で少雨を好み、日本では香川県小豆島で栽培が盛んにおこなわれています。

温暖な気候では庭木として育てることもでき、また、鉢植えでは寒冷地でも冬は室内に入れることで育てることができるので、人気があります。

オリーブはとても成長が早く、あっという間に大きくなります。

10mを超えるほど成長する木もあるので、樹高を抑えて育てたいものです。

それほど大きくなってしまうオリーブの木はどのようにして樹高を抑えるのでしょうか。

オリーブの樹高を抑える方法は?

オリーブは成長が早くとても大きくなる木です。

萌芽力が強いので、枝葉もとてもよく茂ります。

なので、オリーブの木は普通に育てるのにも剪定がとても重要になってきます。

剪定することで樹高も抑えることができ、すっきりと育てることができます。

オリーブは果実を収穫することを目的としないのであれば、思い切って剪定をしてしまっても失敗は少ない木です。

そういうことから、オリーブは樹形を自由に整えることができ、自分の好みで育てることができるのです。

剪定の仕方にはいくつか方法があります。

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上に伸ばさないやり方として、開心自然形という方法があります。

中心の主幹の上部を切り落としてしまうことで上には伸びず、横にこんもりとした形で育てることができます。

高さを抑えたいやり方としてはこの方法が一番良いでしょう。

オリーブの剪定を行うときは、根が休眠する1~3月に行うと良いでしょう。

オリーブは力強い木なので切りすぎて失敗してしまうことも少ないので、剪定は思い切ってやってみてください。

まとめ

オリーブの木は成長が早いため、あっという間に大きくなります。

生命力も強く高く育ちます。

あまり大きくなってしまわないよう、剪定を行ってすっきりさせてあげたいものです。

剪定を行うことで、木も若返るので5年に1度は思い切った剪定を行ってみてください。

また、葉も良く茂るので、茂りすぎた葉が日陰になってしまい直接日が当たらなくなってしまうので、そのためにも剪定は必要です。

オリーブは樹形を自分好みに整えやすい木ですので、自分オリジナルの格好いい木に仕上げてみてはいかがでしょうか。