オリーブの木といいますとオリーブオイルを作り出す木です。
オリーブオイルがどこからできるのかなどあまり考えずに使用だけしてきた私ですが、きちんと木から植物としてできているのだと思うと感慨深いものがあります。
オリーブやガジュマルなど「木」があるタイプの観葉植物に必要な「剪定」。
剪定方法としましては主に剪定バサミを使います。
オリーブの木の剪定にあと一つ必要なものは癒合剤です。
これはオリーブの木の場合は太めな木を切ることもあるため傷口からばい菌が入って木をだめにしてしまわないために使います。
きちんと剪定を行うことで立派なオリーブの木を育てあげましょう。
そんな剪定をするのに適した時期はあるのでしょうか?
秋はどうかなど気になる方の疑問にお答えします。
オリーブの木の秋の剪定方法とは?!
オリーブの木はなかなかこまめに剪定をする必要があります。
1年に主に3回ほどそのタイミングがあり、秋もその時期に含まれています。
オリーブの木は枝がわしゃわしゃとしているため剪定をしないとあちこちへ枝が伸び放題になって見た目が悪くなってしまいますし、風通しが悪く生き生き育つことが難しくなってしまいます。
オリーブというと見た目がお洒落なのもその魅力の一つとして大きいので伸び放題になってしまった枝には少しがっかりしますよね。
ですので主に秋の剪定方法は楕円形になるように行います。
縦に長丸のような形に行います。
その方法は切り戻しという方法で、枝を大きく切って剪定をします。
注意点としてはまだ若く小さなオリーブの木は剪定をしてしまうと枝の復活が上手くいかずにそのまま枯れてしまう事があるので、成長するまではいじらないのが賢明です。
子供の頃は何事にも繊細なのが生き物ですので注意してあげてください。
夏の花が咲く時期の間や冬の休眠期の間も剪定は控えておきましょう。
剪定方法によって実の収穫にも影響が出てきますので、収穫を考えている方は新芽は切らずに古い枝を切っていくといいかと思います。
まとめ
剪定をして肥料をやって水をあげてと、植物を育てていると様々な事をする必要が出てきます。
オリーブの木は剪定の回数が多かったり癒合剤が必要だったり育てるのに手がかかる方なのかもしれません。
ですがそれだけ成長が早いという事でもありますので上手に剪定を行ってあげて自分の好みの形を目指して育ててあげてみてください。