オリーブは乾燥に強く、寒さに関しても耐久性があるとされておりますが、中には、冬に枯れるオリーブもあるそうです。
なぜ、冬に枯れるのでしょうか。
原因と対処方法について、調べてみたいと思います。
オリーブが冬に枯れる原因とその対処法は?!
オリーブが枯れる原因には、オリーブアナアキゾウムシ等の害虫、梢枯病等の病気、水不足、寒波等があります。
地中海原産のオリーブは乾燥に強い果樹ですが、日本の冬の寒波には弱いようですので、庭植えで育てている場合は霜に当たらないように気をつけてあげましょう。
鉢植えで育てている場合は、寒い冬は温かな日差しが当たる窓際に移動させることで、どんなに寒い冬でも、病気や害虫に侵されることなく過ごすことができます。
ですが、窓際に置いたにも関わらず、オリーブの葉が変色したり、落葉したり、何となく元気がないような時は、水不足、もしくは根腐れを疑いましょう。
また、鉢が小さくなると十分に根が張れなくなることによって元気がなくなってしまうこともしばしば。
そんな時は、植え替えを行いましょう。
ちなみに、植え替えは1~2年に1度がおすすめ。
植え替えの時期は基本的には温かくなってくる3~4月に行います。
オリーブは寒さで枯れるってホント?
オリーブが枯れる原因の一つに寒波がありますが、オリーブは寒さに弱く、降雪地帯では庭植えはおすすめできません。
降雪地帯に住む方は鉢植えのオリーブを部屋の中で育てましょう。
但し、降雪地帯は地温が保たれるため、寒さだけによる枯れはありません。
冷え込んだ日に冷たい風が吹く時は要注意です。
冷たい風が当たることによって霜が降り、その霜が原因で枯れてしまうことも少なくありません。
まとめ
日本のオリーブ生産地といえば、小豆島が有名ですが、この島の読み方をご存知でしょうか。
あずきじま、しょうずじまと誤った振り仮名が振られていることが度々ありますが、正式な読み方はしょうどしまです。
この島には樹齢1000年のオリーブの樹があり、現在もちゃんと生きております。
長生きするオリーブは、結婚、出産等の人生の節目にプレゼントされる観葉植物として利用されるほか、2種類以上の品種を組み合わせて果実をつけることから、夫婦の木と呼ばれているとのことです。
ちなみに、花言葉は平和です。