オリーブは地中海地方が原産で太陽と温暖な気候を好む常緑の木です。
オリーブの実はオイルにしたり食したり、健康食としても注目を集めています。
また、常緑樹であるため、庭木として楽しむ人や鉢植えでリビングなどで育てて楽しむ人などが増えています。
そんなオリーブを楽しむために、支柱の立て方ややり方にはどのようなものがあるのでしょうか。
オリーブの支柱のやり方は?!
オリーブは、地植えや鉢植えにして楽しむ人がいますが、植えるときには支柱はどのようにしたらいいのでしょうか。
オリーブは根が浅く、強風に弱いため支柱は立てておいた方が良いでしょう。
支柱は植えたオリーブの木から少し離れたところに、少し太めの支柱をなるべく深く立てます。
強風で木と一緒に倒れてしまわないようにしっかりと深く挿すようにした方がよさそうです。
そして、木と支柱を麻ひもなどで緩く縛っておくと良いでしょう。
ビニールや結束バンドなどを使用する場合もあるかと思いますが、天然の麻ひもなどのほうが自然に腐るので、成長していくうえで木に食い込まなくて良いそうです。
ですので、紐が腐ってなくなってしまったときはまた新しい紐で固定してください。
オリーブの支柱の立て方は?!
支柱の立て方には様々やり方があるようですが、基本的に植えたばかりのオリーブには1本の支柱を立ててあげるだけでいいと思います。
それでも少し不安だなという場合は2本使って木の両方から斜め45°くらいの角度で差し込み、木に麻ひもなどで固定しておくとよいでしょう。
庭木など、成長してきたオリーブの木には、他の庭木でも出来る支柱の立て方として、「八つ掛け支柱」「鳥居支柱」などがあります。
八つ掛け支柱は2~3本くらいの棒を斜めにオリーブの木に向かってしっかり差し込み、交差するところを紐で固定します。
また、鳥居支柱は街路樹などでよく目にしますが、3本の木を鳥居のように組み幹を支える方法です。
まとめ
オリーブは植えるときには支柱は必需品です。
オリーブは大きく育つ木ですが根が浅く、せっかく植えたオリーブの木を長く丈夫に育てるために、支柱をしっかり立てて守ってあげましょう。
鉢植えとして室内で楽しむ場合も、時々ベランダなどに出してあげることもあると思いますので、突然の強風から守るためにも支柱を立ててあげてください。
オリーブとの生活が魅力あるものでありますように。