オリーブは挿し木で育てることができます!
オリーブの剪定した枝などを、他の鉢で育てることができたら嬉しいですよね。
この記事では、オリーブの挿し木の方法や時期、その際に使う用土について調べたことをまとめました。
オリーブの挿し木の用土は?
オリーブは水はけのよいアルカリ性の土壌を好みます。
なので、植え替えの際もオリーブ好みの土を用意することをお勧めします。
肥料を混ぜてしまうと切り口を腐らせてしまう恐れがありますので、挿し木をした枝に使う土には肥料を混ぜてはいけません。
ですが、挿し木するときに使うための「挿し木用の土」というものもありますので、挿し木をする際には利用してみると、その後の根付きがよくなるでしょう。
また、発根促進剤というものを利用し、挿し木の切り口から、新しい根が出てくるのを助ける方法があります。
挿し木の手順は、まずコップなどの容器に水をためておき、オリーブの木から10~15センチ程度の長さの枝を切ります。
清潔なナイフを使い、切り口を斜めにカットします。
数時間、水をはったコップの中に枝をつけておきます。
そして、ビニール製の鉢に挿し木用の土を入れます。
鉢の土を湿らせ、コップから取り出した枝の水気をとり、切り口に発根促進剤を塗ります。
割りばしで土に穴をあけて、そこに枝を挿しましょう。
直射日光の当たらない窓辺や、部屋のライトの下などの明るい日陰に鉢をおき、土が乾かないよう水やりをして育てます。
無事に発根し定着したら挿し木成功です!
挿し木をして数か月たつと、枝から新しい芽がでてきます。
さらに葉っぱが新しく数枚ほど生えて来たらりっぱな苗木になります。
新しい鉢へ植え替えて、大切に育てましょう。
その際は、オリーブ専用か観葉植物用の培養土を利用しましょう。
オリーブは弱アルカリ性の土を好みますので、自分で土を配合する場合は参考にしてください。
まとめ
いかがでしたか?
今回はオリーブの挿し木の用土について調べたことをまとめました。
オリーブの挿し木で増やせば、お部屋やお庭がもっと華やかになります!
手間はかかりますが、成功すると愛着も湧きますよね。
ぜひ挑戦してみてください!