観葉植物としても扱われるオリーブの木ですが、自分の家で育てられる事から大変人気の植物です。
植物を育てることになれていると枯れてしまったり、枯れる寸前であったりと色々とトラブルに見舞われる事もあるかと思います。
しかし、しっかりとメンテナンスを行っているにもかかわらず、何故かすぐに枯れてしまうなんてことを経験したけれど原因がわからなかった。
そんな人も居るかもしれません。それ、害虫が原因かもしれません。
オリーブの害虫はスズメガの成虫よりも幼虫が悪さをする?!
スズメガはよくみかける蛾よりも大きめな身体をしており、成虫のスズメガよりもオリーブの葉っぱを害する幼虫に注意が必要です。
スズメガが発生する時期は6月頃から10月頃と言われており、他の害虫と比べると大量発生するということはないと言われています。
オリーブの葉っぱについたスズメガの幼虫の駆除方法は?
スズメガの幼虫は大量発生することはないと言われていますが、幼虫が1匹でも居ると、食欲旺盛であることから比較的早期の段階で葉っぱなどに違和感を覚えると思います。
駆除の方法はただ幼虫を取り除いてあげることで駆除が可能ですが、この場合には卵の存在も疑っておいた方が良いでしょう。
幼虫や卵は少し気持ちが悪いように思えるかもしれませんが、放っておくと害をなすので袋や箸などを使って取り除くようにしましょう。
オリーブに害をなすスズメガの幼虫の予防方法は?
一番良いのは、成虫を近づけさせない事が望ましいのですが、万が一成虫を見つけたら幼虫や卵がオリーブの木に存在しないかを確認してあげるとよいでしょう。
スズメガの成虫は一般的な蛾よりも比較的大きいので見つけやすいので、見かけたらよく観察するようにしましょう。
まとめ
スズメガがオリーブの木に悪さをするのは、成虫では無く幼虫で、他の害虫に比べると大量発生するということはありませんが、幼虫は食欲旺盛で葉っぱを食べて穴をあけてしまいます。
葉っぱに違和感を覚えたら、スズメガの幼虫を疑いましょう。
万が一見つけた場合には素早く取り除くようにします。
その際には卵が他に無いかなど、観察してみましょう。
予防方法は成虫を近づけさせない事と、卵の早期発見しかありません。
普段からオリーブの木をしっかりと観察してあげることが大事です。