オリーブの木の根元におがくずのようなものも落ちていたら、それは害虫が木に食害されているサインです。

比較的病害虫には強いオリーブですが、気づかずに放っておくと枯れてしまうほどの強敵もいます。

どんな虫がついてしまったのかよく観察をして、すみやかに対処しましょう。

オリーブに茶色の虫を発見!チェックすべきことや対処法は?

オリーブにつく害虫としてもっともてごわいのはオリーブアナアキゾウムシです。

成虫は黒褐色をしていて長いゾウのような口がついています。

体長は1.5センチ程度で日中は雑草の中に隠れていたりするのでとても見つけにくいですが、幹の表面がかさぶた状に荒れていたり、オガクズのような粉が根元にたまっていたら、オリーブアナアキゾウムシが発生している可能性が高いです。

ぼこぼこした樹皮を削ってみて幼虫が潜り込んでいないか確認してみましょう。

幼虫を発見したらすぐに駆除しましょう。

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直接とり除く以外の対処としてスミチオン乳剤を使用すれば、内部に潜んでいる幼虫にも効果が期待できます。

オリーブアナアキゾウムシの成虫は樹皮を食害し、そこに卵を産みつけます。

幼虫は木の内部をどんどん食害し、オリーブは根からの水分や養分が届かなくなってしまいます。

食害がすすむとオリーブは弱って、若い木は枯れてしまい、ある程度成長したオリーブも実がつかなくなってしまうこともあります。

幼虫はやがてさなぎになり羽化して成虫になり、葉の下などで越冬し3年~4年も長生きします。

まとめ

ガーデニングをするうえで植物を守るためには、早期発見と早期対応することが重要です。

幹や葉などを食害している成虫を見つけたら、まずはすぐに取り除き、産卵していないか、幼虫が潜んでいないかなど丁寧に見ていきましょう。

産卵されている場所は1か所とは限らないので、2週間ほどはよく周りを観察し、新たなオガクズ状の粉や葉などに変化がないかチェックすることが大切です。

オリーブアナアキゾウムシは発生すると被害が大きくなりやすいので、スミチオン乳剤を年に3回散布することで予防するのも一つの手だてです。

オリーブは外で育てることが多いので、完全に害虫がつくのを阻止することはなかなか難しいことですが、普段からこまめに観察をし、ときには薬剤も上手に併用しながら、早い段階で異変に気付くことができれば、その後の対処も容易になります。