美しい木の樹形とおしゃれな見た目が大人気のオリーブは鉢植えでも育てることが出来ます。
地植えと違って場所を移動できることから鉢植えで育てている方も実は多いのです。
今回は鉢植えで育てる際の手入れ方法や気を付けるポイントなどをご紹介しましょう。
オリーブを鉢植えでの育て方とは？！
オリーブは真冬以外ならいつでも植え付けることが出来ます。
鉢はオリーブよりも二回りほど大きいものを用意して鉢底には鉢底石を多めに入れましょう。
大体、底から3～5cmを目安にしましょう。
土は園芸用の培養土もしくはオリーブ専用の土があればおすすめです。
オリーブの成長には日光が必要不可欠なので鉢を置く場所は日がよく当たる日当たりの良い場所に置きましょう。
またオリーブは耐寒性があり関東より西の地域では屋外でも冬を越せると言われていますが、あまりにも寒いと葉が傷むことがあります。
特に寒い冬の時期だけでも移動できるようなら鉢ごと移動させましょう。
オリーブを鉢植えで育てる場合の手入れ方法とは？
乾燥に強いオリーブですが鉢植えの場合はそこまで乾燥させる必要はありません。
土が乾いていると感じたらたっぷり水やりを行ってください。
特に花の咲いている時期の水不足に気を付けましょう。
オリーブの木は成長が早く、早いものはみるみるうちに大きくなります。
鉢植えでも健康で元気なオリーブを育てるためには植え替えが絶対条件となります。
最初は小さなオリーブでも大きくなると10mの高さになるものもあります。
より大きな鉢に植え替えましょう。
また剪定も大切な作業です。
古い枝を落として新しい枝や葉に日光が当たるようにしましょう。
剪定のポイントは古い枝、枯れている枝、他の枝の邪魔になっている枝、枝同士が混み合っている場所などです。
まとめ
鉢植えで元気なオリーブを育てるには、十分な大きさの鉢を用意することやたくさんの日光に当てることが大事です。
風通しの良い場所で鉢の土がカラカラにならないように水やりにも気を付けて下さい。
また、剪定や植え替えをしてこまめな手入れが健康なオリーブを育てる上で大切です。
