元気に育ちいよいよ収穫の時期がやってきたオリーブの実ですが、実は選び方があるのです。
オリーブの実は栄養価が高く、美容にもおすすめの食材なので美味しく食べるためにも選び方は重要です。
今回は実の選び方や取り方のコツなどを伝授します!
オリーブの実の選び方とは?!
収穫時期になったオリーブの実を選ぶ方法は、オリーブの調理方法や用途によって時期が変わってきます。
実そのものは9月から2月頃まで収穫でき、実が未熟な頃は緑色のオリーブの実なのがだんだん赤くなってさらに紫色になり、最後には黒っぽくなります。
ここまでくると完全に熟した状態です。
家庭でのオリーブの調理方法で一般的なものは塩漬けですが、オリーブの実を塩漬けにする場合は9月から10月頃の緑色の時期を選ぶのが一般的です。
完熟した黒いオリーブの実を好んで塩漬けにされる方もいますし、完熟したほうが味がまろやかで尚且つ栄養価も高くなるそうなのです。
どちらも作って食べ比べてみても良いですね。
ちなみにオリーブの塩漬けを作りたい方にお勧めの品種は大きめの実が特徴のマンザニロです。
また、オイルとして実を使う場合はさらに色が変わって熟した実を収穫しましょう。
時期は大体12月頃です。
あまり熟しすぎるとオイルが劣化してしまうのでおすすめできません。
オリーブの実でオイルを作りたい方におすすめの品種は実が沢山成るルッカやオイルが酸化しにくいコロネイキ、早く実が成るネバディロ・ブランコです。
この3種類は実の中に含まれる油の量が多いことがわかっています。
オリーブの実の取り方についてはオリーブの実に傷をつけないようにゴム手袋などを付けて手摘みします。
爪を立てず指先で優しく摘み取りましょう。
まとめ
オリーブの実は栄養価が高くポリフェノールやビタミンEなどアンチエイジング効果の高いといわれている栄養も入っているのです。
中でも緑色のオリーブの実に多くのポリフェノールが含まれています。
塩漬けやオイルなど使いたい調理方法に合わせて収穫の時期を選びましょう。
また収穫の際はゴム手袋をはめて手摘みで行いましょう。