オリーブを育てるためには水やりや植え替えなどやることはたくさんありますが、オリーブを元気に育てるためには「肥料やり」は必要不可欠です。

しかし、単に肥料をまけばいいというわけではありません。

今回はオリーブを育てる上で必須の肥料やりについて、鉢植えに追肥する方法や注意点などをご紹介していきます。

オリーブの鉢植えに追肥する方法とは?!

前置きでお話ししたように、「ただ単純に肥料をまけばオリーブが育つ」なんてことはありません。

オリーブの肥料は多すぎてもダメで、特に肥料をやる時期がとても大切です。

鉢植えのオリーブの場合、年に3回肥料を与える時期があり、それぞれ「寒肥」「夏肥」「秋肥」と呼ばれます。

「寒肥」は2月〜3月、「夏肥」は6月、「秋肥」は9月〜10月の時期を指します。

「寒肥」は春に新芽をたくさん出せるように栄養を与える必要があります。

冬は生長期でなく、根も休眠しているため即効性のものであったり、成分の強い肥料は避けましょう。

化成肥料や緩効性肥料がおすすめです。

「秋肥」はオリーブの木の疲労回復に必要です。

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オリーブのみは11月ごろに収穫されるため、果実をつける樹木にもストレスがかかります。

また、オリーブの実を大きくさせるためにも必要な肥料です。

寒肥と同じく化成肥料や緩効性肥料が最適です。

そして鉢植えには「夏肥」というものが必要です。

鉢植えは土の量が限られているため生長期である夏場は秋の果実の形成のためにも追肥する必要があります。

また真夏の暑さに耐える体力づくりのためにも肥料が必要です。

鉢植えのオリーブへの肥料の与え方は、オリーブの根元から2、3cm離して肥料をおきます。

有機質由来の肥料である油かすの場合は、鉢の縁にそって肥料を与えます。

臭いやカビが気になる場合は軽く埋めると気にならないでしょう。

まとめ

オリーブを元気に育てるためには肥料が必須です。

今回は鉢植えのオリーブに追肥する方法と注意点をご紹介しました。

特にオリーブの肥料やりは時期がとても大切です。

それぞれの時期に肥料をやる理由がきちんとあるので、適した時期に肥料を与えるようにしてください。