おしゃれで人気の高いオリーブの木は地植えでも鉢植えでも育てることが出来るのですが、強風や大雨の時に移動できるなど鉢植えで育てるメリットがあります。
鉢植えならどれでもいいのではなくオリーブの性質に合った鉢植えはもちろんせっかくならセンスの良い鉢植えに植えたいですよね。
今回はオリーブを鉢植えで育てたい時の鉢植えの選び方についてご紹介しましょう。
オリーブの鉢植えの選び方とは??
オリーブの木が元気に育ちやすい鉢植えの選び方のポイントがあります。
オリーブは乾燥に強いのですが反対にじめっとした環境が苦手な植物でもあります。
そこでおすすめなのが素焼きの鉢植えです。
素焼きの鉢植えは粘土から作られているので素材の表面は多数のとても小さな穴があいています。
この穴のおかげで新鮮な空気や水を通しやすい水はけの良い性質を持っています。
この素焼きの鉢が持つ自然に新しい空気を取り込み、水はけが良いことはオリーブにとって最適の環境なのです。
さらに素焼きの鉢そのものにかなりの重さがあるのでどんどん大きくなるオリーブの木でも安定しやすいです。
しかし素焼きの鉢は割れることもあり重いので移動しにくいのが難点なので、もし移動することに重視される方は木製の鉢植えもおすすめです。
また鉢底で起こしやすい根腐れや害虫対策としてもおすすめなのが鉢植えの下に置くポットフィートです。
鉢底も風通しを良くしましょう。
また南仏や地中海などで育つイメージもあり、洋風で尚且つ美しいデザインの鉢植えや素材を重視したシンプルなデザインの鉢、アンティークな装飾を施した鉢が合うでしょう。
籐を編んだ籠のような鉢植えも落ち着いた雰囲気で意外と合います。
オリーブのイメージと合わない和風の鉢植えや、通気性が悪いプラスチックの鉢はおすすめできません。
鉢植えのサイズは育てたい大きさのオリーブが入る2回りくらい大きい鉢を用意します。
まとめ
オリーブの木を育てるのにおすすめの鉢は、素焼きの鉢もしくは木製の鉢です。
どちらもナチュラルなオリーブにぴったりの素材です。