オリーブ・エルグレコとは、オリーブのなかでも希少なギリシャ産のオリーブで、果実が豊富に実るのが特徴です。
葉っぱは細長くとがっていて、銀色をしているところがおしゃれで人気があります。
オリーブといえばオリーブの実をイメージすると思います。
オリーブに実を結ばせるためにはどうすれば良いでしょうか。
この記事では、オリーブ・エルグレコを育てる上で重要な受粉について調べたことをまとめました。
オリーブ・エルグレコを受粉させるには?
オリーブの特性として、同品種ではなかなかうまく受粉ができないという性質があります。
果実を付けさせるためには、異なる品種を近くに植えてあげるとよいと言われています。
オリーブには、エルグレコのほかに、ネバディロブロンコ、マンザニロ、ミッション、シプレシーノなどの品種がありますので、複数の品種を一緒に栽培してあげましょう。
オリーブ・エルグレコは過湿に弱く、日当たりと水はけのよい場所を好みます。
エルグレコと一緒に育てる別品種のオリーブは、エルグレコと一緒に育てるのに、相性のよい品種を選びましょう。
同じように、降雨のみで元気に生長してくれる品種と一緒だと育てるのに楽でしょう。
順調に育つと10メートル以上になることもありますので、お庭の広さや、理想の大きさなどに注意して育てましょう。
大きくなりすぎる場合は剪定を適切に行うなどの手入れが必要です。
また、オリーブ・エルグレコは花粉が非常に多い植物です。
周囲への花粉の飛散に気を付けましょう。
特に、室内で育てる場合は花粉による汚れに気を付けなければなりません。
また、オリーブは日向を好みますので、室内で育てる場合は、日当たりにも十分注意しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回はオリーブ・エルグレコの受粉について調べたことをまとめました。
オリーブは同品種だと受粉しにくい特性がありますので、オリーブに実をつけさせたい場合は、違う品種のオリーブを近くに植えて育てるのをおすすめします。
その際、似た土質を好む品種や、似た気候を好む品種を並べて育てるとよいでしょう。
オリーブ・エルグレコはとても花粉の多いオリーブですので、室内で育てる時は充分にご注意くださいね。