オリーブにはさまざまな種類があります。
この記事では、オリーブ・ピクアルについて育て方を調べてまとめました。
オリーブ・ピクアルの育て方は?
オリーブの木は、果樹のなかでも非常に育てやすい植物であり、特別な土や農薬がなくてもすくすく育ってくれます。
水やりも、地植えであれば雨だけでも育つほどです。
水はけのよい乾燥した土壌を好みますので、水やりを行う場合は土が乾燥してからたっぷりと与えるようにします。
土は、他のオリーブ同様、弱アルカリ性のものを好みます。
オリーブ専用の土を買い求めると、オリーブに合った配合がされているので安心です。
ピクアルは、オリーブのなかでも枝や葉が繁りやすく、樹形がまとまるのが特徴的な品種です。
葉はやや薄めの緑色をしており、実は完熟すると黒く光沢のある楕円型になります。
オリーブは同じ品種どうしだとうまく受粉しないという特徴がありますが、ピクアルはピクアル同士でも実をつける優れた品種と言われています。
オイルは濃度が高いのが特徴です。
枝葉が繁り易いので、下の方の枝が日陰になりやすくなります。
日当たりの悪くなっている枝などが枯れやすい傾向にあります。
ピクアルを育てる場合は、繁っている部分をすいてやるイメージで剪定をしてあげましょう。
風通しが悪く、湿気がこもってしまうと枝葉をいためる原因となってしまいます。
観葉植物として楽しむ場合も、見た目を整えるために定期的に剪定を行いましょう。
オリーブは環境がよいと5メートル以上にもなり、思っていたよりも大きくなってしまうことがあります。
適宜剪定を行いましょう。
ピクアルに限らず、オリーブは見た目も華やかで美しい樹形をしておりますので、綺麗に整えて、生き生きと育ててあげましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回はオリーブ・ピクアルの育て方を調べてまとめました。
基本的には他のオリーブと同じ育て方でよいですが、ピクアルはとくに枝葉が繁り易い特徴があるため、混み合った枝や、下向きに伸びている枝などを剪定して樹形を整えて上げる必要があります。
自家受粉で実を結ぶ育てやすい植物なのでぜひ挑戦してみてください。