オリーブは果実をオイルなどに利用することでなじみ深い材料です。
葉っぱや実にも美肌や健康効果があると言われており、女性にも大人気です。
自宅でも育てたい、観葉植物として楽しみたいという方も多いでしょう。
この記事では、オリーブ・エルグレコという品種の剪定について、調べたことをまとめました。
オリーブ・エルグレコの剪定は?
オリーブの実がつくかどうかは剪定次第ですので気を付けましょう。
オリーブの木を若々しく保つには、強く剪定するのが効果が期待できます。
風も光もよくとおるように、枝をきれいに透いてやりましょう。
小鳥がすり抜けられるくらいが理想です。
オリーブは、実を付ける年の春から初夏に伸びた新しい鞘に翌年花を咲かせる特徴があります。
なので、剪定の時にはなるべく新しい鞘を残しながら、混みあったところを剪定します。
重なり合っている枝や、下や内側を剥いている枝、平行に伸びている枝などを選んで剪定すると良いでしょう。
うまく育てれば初夏に白い花が咲き、その後、夏場にかけて実をつけていきます。
上手に剪定すれば毎年実をつけてくれますので、きちんとお世話をしてあげてくださいね。
まだ幹がしっかりしていない幼いオリーブの木は、剪定するにはまだ多少頼りないです。
もし、若いオリーブを剪定したい場合は、ある程度放置して幹がしっかりするまで育てましょう。
幹がしっかりして来れば、強めに剪定しても枯れないくらい強くなります。
綺麗な円錐形のオリーブを目指すのでしたら、下の方の枝が日照不足で枯れないよう、丁寧に上枝を透いて日当たりを良くしてあげましょう。
また、日照方向である程度木に傾きが出ます。
日当たりが良いほうが成長がよくなる傾向にあります。
まとめ
いかがでしたか?
今回はオリーブの剪定について調べたことをまとめました。
オリーブ・エルグレコが実をつけてくれるかどうかは、剪定にかかっています。
オリーブは新しい鞘に翌年花と実をつける習性がありますので、今年実をつけなかったからといって、剪定してしまうと、その枝が来年実をつける枝だった可能性がありもったいないです。
よく観察してあげて、適切な剪定を行ってください。