オリーブの植え付けを行うと発芽がいつ頃になるのかも気になるところです。
元気に発芽させるためには植え付けを正しく行うことが大事です。
植える場所や土の質はどのようなものがものが良いのかも知っておきたいところです。
オリーブの植え付けに良い場所と発芽までの期間は?
オリーブは鉢植えでも楽しむことができますが、大きく育てたいのであれば地植えにすることも考えてみましょう。
オリーブを植え付けてから発芽するまでの期間はどれぐらいかかるのかも知っておきたいですが、植える時期によっても違ってきます。
新芽が発芽するのは4月ぐらいになりますので、植え付けの時期が10月ぐらいであれば約半年ほどの期間と考えておくと良いでしょう。
元気に育てるためには、良い場所に植えてあげることも大事です。
まず、オリーブは乾燥にも病気にも強い木となっていますが、ジメジメした湿気の多い場所や粘土では生育不良や根腐れが起きてしまう可能性があります。
植える場所は水はけが良く、日当たりの良い場所を選ぶと良いでしょう。
そして品種にもよりますが、成長すると3メートル~5メートルになるものも多いので、そのことも考えて良い場所を選んでおきたいところです。
水やりの手間はあまりありませんが、水が必要ではないということではありませんので、極端な乾燥には注意も必要です。
冬は乾燥しやすい時期ですが、冬に乾燥し過ぎると雌しべのない花が咲きやすく実つきが悪くなることもあります。
寒さに強い木で、花を咲かせるためには冬の寒さも必要となりますが、霜や凍結には弱いので、東北など寒い地方では地植えには向いていません。
根が浅く風に弱い傾向がありますので、倒れないよう、植え付けの際は支柱を立てておく
と良いでしょう。
小さなオリーブの場合は剪定は必要ありませんが、成長してくれると剪定も考えていく必要があります。
枝葉が密集し過ぎると見た目も良くありませんし、病気や害虫の原因となることもありますので、適度に行いたいところです。
オリーブはその年に伸びた枝に翌年花を咲かせるという性質がありますので、新枝を切り過ぎてしまうと花や果実を楽しめなくなってしまいますので、切る枝と残しておく枝は良く考えておきたいところです。
まとめ
オリーブが発芽するまでの期間は植え付けた時期や条件によっても変わってきます。
元気に発芽させるためには植え付ける場所や土の質にもこだわりたいところです。
湿気の多い場所や日当たりがあまり良くない場所は植え付けに向いていません。
病気や害虫を防ぐためにも剪定は適正に行いましょう。