オリーブは、とてもおしゃれな見た目なので、部屋のインテリアとしても人気がある観葉植物です。

また、オリーブは地中海沿岸に分布していて、もともと乾燥地帯の植物なので、乾燥に強い植物と言われています。

では、オリーブの水やりはどのくらいの頻度で行うのがよいのでしょうか。

そこで今回は、オリーブの水やりの最適なタイミングについてご紹介します。

オリーブの水やりのタイミングとは?!

オリーブは、乾燥に強く、あまり水やりの手間がかからないので、観葉植物としても人気があります。

かといって、水やりをせずに放っておくのは厳禁です。

まず、オリーブは鉢植えか地植えで育てることができます。

地植えで育てている場合で、雨に当たる場所にある場合は、あまり水やりをする必要はありません。

自然の雨で十分です。

しかし、7月から9月の雨量が少ない時期は乾燥しやすいので、水を切らしている場合は、水をあげる必要があります。

だいたい10日に1度くらいを目安で水をあげるのがよいです。

ただ、真夏の気温が高い日中に水やりをしてしまうと、根が弱ってしまうことがあります。

そのため、夏場に水をあげる場合は、朝や夜など、涼しくなってから水をあげるようにしましょう。

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そして、鉢植えで育てている場合は、季節によって水やりの頻度を変える必要があります。

春から夏は、オリーブの成長期なので、この時期は少しでも土が乾燥していたらたっぷりと水をあげます。

乾燥気味になってしまうと、葉が落ちてしまうことがあるので注意しましょう。

そして、秋から冬は、そこまで水をあげる必要はありません。

しかし、ひどく乾燥してしまうと、春になって不完全な花が咲いてしまったり、あまり実がつかなくなることがあります。

また、土が完全に乾いてしまうと、成長が止まってしまうことがあります。

オリーブの土が乾燥したときは、鉢の底から水が溢れるくらいたくさんの水をあげます。

また、鉢皿に水が溜まったら水を捨てましょう。

水が溜まりっぱなしだと、通気性や排水性が悪くなってしまいます。

そして、根が腐ってしまうことがあるので、注意が必要です。

鉢植えの水やりの頻度は、12~2月は1週間に1回程度、3~5月、9~11月は3~5日に1回程度、6~8月は2~3日に1回程度を目安に行いましょう。

ちなみに、土の表面が白っぽく乾いてきたらが水をあげるのが基本です。

毎日水やりをしてしまうと、湿度が上がって根が腐ってしまうので、注意が必要です。

まとめ

さて、今回はオリーブの水やりについてご紹介しました。

オリーブは、基本的に乾燥に強い植物ですが、季節によっては小まめな水やりが必要です。

オリーブを育てている人や、オリーブを育てたいと思っている方は、オリーブが元気に育つように、適切な量とタイミングで水やりをして育ててみてください。