オリーブを育てている方は、いつ実ができるのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
オリーブの実は、栄養価が高く健康的な食べ物です。
そんなオリーブの実を、自分で育てて収穫することは素敵ですよね。
そこで今回は、オリーブの実を収穫できる時期についてご紹介します。
オリーブを育てている方や、オリーブを育てようと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
オリーブの実ができる季節はいつ?
オリーブは、5月から6月頃に花を咲かせて、花びらが散った後に実が膨らんできます。
そして、9月頃から2月頃にかけて収穫します。
オリーブは、緑色からだんだん黄みが濃くなっていき、そして赤くなり、やがて黒くなります。
オリーブを収穫する時期は、オリーブの実の使い方によって変わってきます。
例えば、オリーブの実を塩漬けやオイル漬けに使いたい場合は、未熟の緑色から黄みがかった状態の実を収穫します。
一般的に、塩漬けにするオリーブの実は熟す前の、緑色のオリーブを使用します。
しかし、熟した黒いオリーブの実を塩漬けにすることもありますので、色々試してみて、自分の好みを見つけてみるのもいいかもしれません。
また、オイル用として使うなら、熟して黒っぽくなった実を収穫します。
オリーブの実が熟した頃の実は、油の量が多く、品質もよい状態なので、オイルにするのに適しています。
しかし、凍ってしまった実や、熟しすぎた実は、オイルを劣化させてしまう原因になるので、収穫しない方がよいでしょう。
ちなみに、オイル用にするオリーブの実は、だいたい11月から12月頃に収穫されます。
そして、オリーブの実を収穫したら、まずオリーブの実をアク抜きしなくてはいけません。
オリーブの実を水に浸して、1日に1度水を交換して、1ヶ月から2ヶ月ほどかかります。
また、オリーブ畑でオリーブの実を収穫するときは、ほとんど手作業で収穫します。
一つ一つ丁寧に摘み取っていくのです。
このように、オリーブの実が高価なのは、この様に手間がかけられているからなのですね。
まとめ
さて今回は、オリーブの実ができる時期についてご紹介しました。
オリーブがうまく実をつけた場合は、オリーブの実をどのように使うかを考えて、適切な時期に収穫するようにしてください。
オリーブの実は、塩漬けやオイルにすることができます。
ぜひ、オリーブを育てている方は、オリーブの実も育ててみてはいかがでしょうか。