オリーブの木は美しい銀色の葉を持つとても綺麗な植物なので、観葉植物として人気があります。
部屋で育てれば、インテリアとして飾ることもできますよね。
そんなオリーブの木ですが、オリーブの実を取ったり、オイルを取ったりすることができます。
実はオリーブの実は、健康に良く栄養価が高いことをご存知でしたか?
そんなオリーブを自宅で育てて収穫できたら素敵ですよね。
そこで今回は、オリーブの収穫時期についてご紹介します。
オリーブを育てたいと思っている方や、すでにオリーブを育てている方も参考にしてみてください。
オリーブの収穫時期はいつ?!
オリーブは、9月から2月頃に収穫することができます。
しかし、オリーブの種類や栽培する場所によって、収穫時期は変わってきます。
また、実の付く場所によっても色づきの具合が変わることもあります。
そのため、オリーブの色を見て収穫するか判断するのがよいです。
オリーブの収穫のタイミングとは?!
オリーブの実を収穫するときは、実の使い方によって適切な収穫時期が変わります。
9月から10月頃にオリーブは、緑色からだんだん黄みが濃くなっていき、次に赤くなり、そして最後に黒っぽくなります。
色が濃いほど熟成していて、それぞれ風味や香りが違ってきます。
例えば、オリーブの実を塩漬けに使う場合は、緑色の未熟な状態の実を収穫するのがよいです。
しかし、オリーブの塩漬けは本場のイタリアでは、黒オリーブの塩漬けもあります。
黒いオリーブは、栄養価が高くなり、、塩漬けにするとまろやかな味になります。
しかし、未熟な緑色のオリーブの方が保存が効き、漬けやすいのでおすすめです。
他にもオイルに使う場合は、完熟した黒い実を収穫するのがよいと言われています。
熟して色が変わる頃のオリーブは、含まれている油の量がとても多い状態なので、オリーブオイルにするのにぴったりです。
ちなみに、オリーブの実を使うには、まずアク抜きをしないと使えません。
塩水や重曹水につけてアク抜きをすると食べられるようになります。
例えば塩水の場合だと、1ヶ月半ほどつける必要があります。
重曹水の場合は、3週間程度かかります。
まとめ
さて、今回はオリーブの収穫時期についてご紹介しました。
オリーブを自分で育てて、実を収穫するということも楽しみの一つですよね。
オリーブの利用方法によって収穫するタイミングも変わってきますので、オリーブの実をどんな用途で使うか考えてから、収穫してみてはいかがでしょうか。