オリーブにはさまざまな種類があります。
この記事では、オリーブ・ピクアルについて育て方を調べてまとめました。
オリーブ・アルベキナの苗の育て方は?
アルベキナは、オリーブの中では葉っぱがコンパクトで、その葉が密に育ちます。
果実も小型ですが、「すずなり」になります。
発芽性もよく、適切に刈込むと密な樹形になりますので、繁っている感じが好みの方におすすめです。
スペイン産の大変珍しいオリーブ品種で、希少品種とも言われています。
苗はある程度大きくなったら植木鉢にうつしましょう。
成長するごとに鉢をかえて、一番大きいもので7号の植木鉢までにしておくと、重すぎないのでおすすめです。
オリーブ・アルベキナの育て方は?
オリーブの木は、果樹のなかでも非常に育てやすい植物であり、特別お世話をしなくてもすくすく育ってくれます。
水やりも、地植えであれば雨だけでも育つほどです。
水はけのよい乾燥した土壌を好みますので、水やりを行う場合は土が乾燥してからたっぷりと与えるようにします。
乾く前に水やりをしてしまうと、根腐れや多湿の原因となります。
土は、他のオリーブ同様、弱アルカリ性のものを好みます。
オリーブ専用の土を買い求めると、オリーブに合った配合がされているので安心です。
アルベキナは枝葉が繁り易いので、下の方の枝が日陰になりやすくなります。
日当たりの悪くなっている枝などが枯れやすくなってしまいますので、アルベキナを育てる場合は、繁っている部分を適度にすいてやるイメージで剪定をしてあげましょう。
風通しが悪く、湿気がこもってしまうと枝葉をいためる原因となってしまいます。
観葉植物として楽しむ場合も、見た目を整えるために定期的に剪定を行いましょう。
オリーブは環境がよいと5メートル以上にもなり、思っていたよりも大きくなってしまうことがあります。
適宜剪定を行いましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回はオリーブ・アルベキナについて育て方を調べてまとめました。
アルベキナは珍しい品種ですので、オリーブが好きな方におすすめです。
ぜひ可愛がってあげてくださいね。
アルベキナにかぎらず、オリーブは見た目も華やかで美しいので、お庭のシンボルとなってくれるでしょう。