オリーブは地中海地方が原産のモクセイ科の常緑樹です。
地中海原産であることから比較的温暖な地域での地植えが向いているのではないでしょうか。
日本では、香川県の小豆島がオリーブの栽培地域として有名です。
オリーブの実はオイルにしたり食したり健康食としても注目されています。
また、常緑樹であるため、庭木や鉢植えなどで楽しむ人もいます。
オリーブの木はとても大きく成長するので、庭木でシンボルツリーとして育てる人も多いのではないでしょうか。
是非、地植えのやり方を参考にしていただきオリーブを楽しんでみてください。
オリーブの地植えのやり方とは?
オリーブの木を植えて実を楽しんだり木そのものを楽しんだり、最近ではオリーブは人気のある植物です。
地中海地方原産のオリーブなので、日本での栽培地域は温暖少雨の地域が地植えには適しています。
また、日照量が多いほど生育が良くなり、なるべく南向きの日当たりの良いところで育てるのが良いでしょう。
植え付けの時期ですが、ポット苗では盛夏や厳冬期でなければいつでも植え付けは可能です。
しかし、基本的に春植えが最適だそうです。
土壌に対する対応力も高く、比較的どんな土でも育ちますが、弱アルカリ性で水はけのよい土壌を好みます。
植え付けの前準備として、土の深さを60~70㎝ほど掘り、苦土石灰やたい肥、溶リンを入れ十分混ぜて埋め戻します。
苦土石灰が馴染む2週間から1か月ほど前までに行ってください。
それではいよいよ植えていくのですが、穴は60~70㎝ほどの深さに掘り、深植えにならないよう根を崩さないように植えます。
オリーブは根が浅いので支柱はしっかりと立てましょう。
植えた後は水をたっぷりあげてください。
オリーブの地植えの間隔は?
オリーブは庭植えの場合3~5m程度の高さに育ちます。
枝の配置など育った状態を考えあらかじめ周りの建物などや植物からも距離を離しておきましょう。
オリーブは意外に成長が早く、あっという間に枝も成長します。
そのため品種などでも違いますが、4~6mほどの間隔をあけておくことが望ましいです。
まとめ
オリーブは比較的温暖な地域での地植えが最適です。
庭のシンボルツリーにしたりすればおしゃれなお庭が出来上がりますね。
植え方も深植えにならないよう、支柱もしっかり立てて、何本も植える場合は間隔もしっかりあけて植えてあげるようにすれば難しくないですね。
是非育ててみてはどうでしょうか。