オリーブはモクセイ科の常緑樹で、地中海地方原産です。

温暖で日照量の多い地域を好みますが、意外にも耐寒性もあり日本各地で育てられています。

日本では主なオリーブの産地は香川県小豆島がオリーブの生産拠点として有名です。

そんなオリーブですが、近年ではモダンな庭木のシンボルツリーとして人気があり、植えるだけで異国情緒たっぷりの空間が出来上がるのではないでしょうか。

鉢植えとして、温暖な地域以外でも冬は暖かい場所に移動できるという手軽さから楽しむ人も増えています。

オリーブの木があるだけでどこかおしゃれな感覚になりますよね。

そんなオリーブですが、庭木でシンボルツリーとして植える以外にも、オリーブで生垣を作って楽しむ人もいます。

オリーブは樹形も自由に整えられるので生垣としてもおしゃれですよね。

オリーブを生垣にするときの植え付け間隔は?

オリーブは成長が早く葉も茂り、庭の広さや植える場所によってどのようにでも樹形を整えられるのが魅力の樹木です。

果実を収穫するのが目的ではない庭植えの観賞用であれば、いかようにも樹形を整えられるようです。

しかし、オリーブの品種によっては直立形の性質を持つものや、開帳形の性質を持つものなどがあるため目的によって品種を選んだ方がよさそうです。

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生垣にするには開帳形の品種が良いのではないでしょうか。

生垣にするときの植え付け間隔ですが、40~60㎝ほどの間隔で植えましょう。

生垣に向いている品種は、比較的耐寒性もあり樹勢が強くて栽培も簡単といわれるネバディロ・ブランコという品種がおすすめです。

枝葉も良く茂り、街路樹などにも使われる品種です。

是非試してみてはいかがでしょうか。

まとめ

オリーブは、シンボルツリーとして楽しむほかに生垣としてもその役目を十分に果たせる優秀な木ではないでしょうか。

観賞用としての役割であれば、樹形はいかようにも整えられ、萌芽力が強いので剪定しても失敗はほとんどありません。

葉も良く茂るので、生垣で目隠しには最適です。

ただし、日射量の多い場所を好むので、植える場所はなるべく日当たりのいい場所が良いのではないでしょうか。

オリーブの生垣のあるお宅、とても素敵ですよね。

もし、おうちに生垣を作る機会が出来たときはぜひオリーブの木で生垣というのも選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。