オリーブの最大の天敵ともいえる害虫の幼虫は土の中に潜っているためなかなか被害に気づきにくいですよね。

そこで今回は被害に合う前に事前に食い止めるための対策方法や万が一対策をしても幼虫に襲われてしまった場合の駆除方法などについてご紹介します!

オリーブの土に巣食う幼虫の対処法とは?

近年育てやすさからインテリアや観葉植物としても人気が出てきたオリーブは病気にはなりにくい代わりに頻繁に害虫の被害に合いやすい性質を持っています。

特に成虫よりも幼虫のほうが土の中に生息しているため発見することが難しくまた、成虫よりもオリーブの木に与える被害が大きい場合があり大変厄介な存在です。

ではそんな幼虫を寄せ付けないための対策はあるのでしょうか。

鉢植えでオリーブを育てている場合は鉢に植えた段階で鉢キャップをするのが1番簡単にもかかわらずとても効果的といわれてます。

そもそも幼虫の卵を土の中に産まれてしまう前に土の上をすっぽりと覆ってしまえば土に触れることができないので安心です。

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鉢キャップはホームセンターやインターネットショッピングなどで色々なサイズが販売されているため育てている鉢のサイズに合わせて購入することができます。

また、100円均一ショップなどに売られている防草シートでも簡易的ではありますが代用することも可能です。

ですがあくまでも代用品には変わりないので鉢キャップをおすすめします。

そのほかには対抗植物を前もって同じ場所に植えておく方法もあります。

虫の種類にはよりますがコガネムシの場合、”水仙”や”ニンニク”、”マリーゴールド”が効果的とされていますので鉢植えではなく地植えの場合は試してみてもいいかもしれません。

これらの対策をしても万が一土の中に幼虫が入り込んでしまった場合は鉢植えなら土を綺麗なものに入れ替えるなどの対処法がありますが地植えの場合はそうはいきません。

そうなってしまった場合は農薬を散布しましょう。

人体に影響がありそうで気が進まない場合には人体に影響がないとされている生物農薬を使うのもひとつの手です。

ですが生物農薬には通常の農薬同様、色々なデメリットもありますのでどちらも調べて自分に合ったほうを選ぶようにしてくださいね。

まとめ

幼虫の事前対策には対抗植物を植えたり鉢植えの場合なら鉢キャップをすることである程度の予防となります。

それでももし幼虫の被害に合う場合には木が枯れてしまうなどの手遅れになる前に農薬などを使って早めに対処するようにしましょう。