大切に育てているオリーブは台風などの時期には強風で植物にダメージを与えることがあるので心配になります。
特にベランダなどは雨や風が入ってきやすく風の通り道になっていることもあるので被害を受ける前にしっかりと対策しておくことが大事です。
今回は風からオリーブを守るための対策方法をいくつかご紹介します！
オリーブをベランダで育てる場合の風対策とは？
オリーブの木をベランダで育てている方は強風の時に備えて風対策をしましょう。
基本的に鉢そのものを室内に取り込むことが出来ればOKです。
取り込んだら玄関やお風呂場など汚れてもすぐ洗い落とせる場所がおすすめです。
もし室内で取り込んでおく場所が無い場合のベランダでの風対策は、支柱を立てることから始めましょう。
麻ひもなどで支柱と枝を固定します。
何か所か固定しましょう。
この作業で風でオリーブの枝が折れたり根元から折れてしまうのを防ぐのです。
支柱と枝が固定出来たら次は支柱とベランダの手すりなどを紐で固定しましょう。
これは風で鉢ごと倒れてしまうのを防ぐためです。
また風にあおられてベランダの壁などに当たることで葉が傷むのを防ぐ効果も期待できます。
最初から鉢自体を倒しておくのも手です。
また鉢を囲むように重しを置いて動かないようにすることで鉢が倒れたりオリーブの根が浮いてしまうのを防ぐこともできます。
重しは水を入れて使うタイプなどは台風の時だけ使って普段はしまっておくこともできます。
また植え替えのタイミングで鉢そのものを素焼きの鉢など重さがあるものに変えても良いですね。
そうはいってもオリーブの葉は細くて小さいので風を逃がしやすく他の植物と比べても風によるダメージは受けにくいでしょう。
葉そのものは厚みがあり、ある程度の風なら耐えることが出来ます。
まとめ
オリーブを育てるための風対策は紐などで固定したり、重しで鉢の周りを囲ったりして鉢が動かないようにすることが大切です。
既にベランダでオリーブを育てている方はもちろん、これからベランダで育てたいと思っている方の参考になれば嬉しいです。
