オリーブの木は、平和と知恵を意味するといわれています。
聖書や古代の神話にも数々登場し、現在でもなおオリンピックの冠に使用されているほどに有名な植物です。
もともとは、地中海のあたりに生息していました。
そして、このオリーブという言葉で思い浮かぶものはありませんか?
この植物の実は、私たちの日常生活でも使用し体によいと好評のオリーブオイルの原料なのです。
さらに木自体も頑丈で使用用途が多いため、日本では小豆島をはじめ全国各地で栽培されています。
こんなオリーブの木、ご自宅にもいかがですか?
魅力を感じた方のためにお世話の方法をご紹介いたしましょう。
オリーブの木の水やりの頻度はどのくらい?
オリーブの木を家庭で育てる方法として、鉢での栽培とそのまま直に植える方法があります。
地植えの場合は、夏以外はたまに降る雨で十分です。
鉢で育てているオリーブの場合、成長が著しくなる春から夏にかけては、土が乾燥したらすぐに十分に水を与えるようにしましょう。
冬は寒いので、そこまでの水は必要ありません。
土がバリバリに乾燥しない程度の水やりで大丈夫でしょう。
オリーブの水やりは毎日してもいいの?
オリーブの木は乾燥に強くできています。
そのため少しぐらいの水不足には耐えられる性質です。
毎日あまりに水を与えすぎてしまうと、根腐れといって根っこに十分な酸素が吸収できなくなります。
その結果、オリーブの葉の色が悪くなりいずれ葉が落ちてしまいます。
オリーブに水やりは一度の量はどのくらい?
鉢植えのオリーブに水をあげる際には、一度にたっぷりあげるのが理想です。
たっぷりとは、鉢の下から水が少し滴ってくるレベルの多さです。
乾燥した土になったら、一度に与えましょう。
このとき、鉢皿にたまった水はしっかり捨ててしまうようにしてください。
まとめ
オリーブの水やりは毎日ではなく、土が乾いてからあげるのが適切な水やり頻度です。
乾燥に強い性質のため、毎日水をあげてしまうと与えすぎになって根腐れを起こしてしまいます。
気を付けましょう。
また、水やりの量ですが土が乾燥したら、鉢皿に水がこぼれるくらいのたっぷりが理想的です。