オリーブは、お部屋で楽しめる小さな木から、庭のシンボルになるほど大きな木まであり、最適な環境でならどんどん大きくなる植物です。
鉢などで育てている場合は、植え替えが必要になります。
この記事では、オリーブの植え替えの際、使用する用土について調べた事をまとめました。
オリーブの植え替えの用土は?
オリーブの植え替えは、1~2年に一度行うのが良いでしょう。
夏は花が咲いているので、春や秋に植え替えるのが、オリーブに負担がかからなくて良いです。
オリーブの土に栄養がなくなっていると感じたり、オリーブが大きく成長して鉢が小さいなと感じたら植え替えを行います。
オリーブに合う土はアルカリ性の土です。
園芸店などで、オリーブ専用の土を買い求めると間違いがなくおすすめです。
植え替え直後は、根がまだ土に馴染んでおらず、栄養を上手に吸い上げることができないおそれがあります。
なので、オリーブを植え替えた直後は肥料などはあたえず、そっと様子を見ましょう。
植え替え方法ですが、まずは土ごとオリーブの根を鉢から引き抜きます。
根詰まりを起こしている場合は、シャベルなどを利用して抜き取ります。
抜き取れたら、土を落としながら根っこをほぐしてあげます。
ほぐすときに、伸びすぎている根や腐った黒い根っこは切り落としてあげましょう。
土はすべて落としてしまうと、オリーブが新しい環境に慣れることができず、枯れるおそれがありますので、根の表面についた土は落としすぎないよう気を付けましょう。
根っこの処理ができたら、新しい鉢の底に軽石を敷き詰め、新しい土を追加して根っこを埋めましょう。
土はたっぷり入れてください。
そうすればオリーブの木が安定します。
植え替えたばかりのオリーブの根が定着するまでは、そばに支柱を立てて、支柱と木を紐で結ぶと良いでしょう。
その際はきつく締めすぎないように気を付けてください。
まとめ
いかがでしたか?
今回はオリーブの植え替え用の土について調べたことをまとめました。
植え替えのタイミングは、オリーブの根や土の状態を見直すよい機会です。
オリーブの状態を把握し、新しい土に入れ替えてあげてくださいね。