オリーブとは、モクセイ科の植物で、古くから地中海沿岸などで栽培されています。
そのなかでも、エルグレコという品種は希少なギリシャ産の品種で、ややとがった細長い銀色の美しい葉をしていることが特徴です。
その美しさから、育ててみたいという方も多いでしょう。
この記事では、オリーブ・エルグレコについて、育て方を調べてまとめました!
オリーブ・エルグレコは室内で育てられる?
オリーブ・エルグレコは花粉が非常に多いので、室内で育てる場合は花粉の飛散に気を付けましょう。
また、オリーブを育てる上で日当たりは重要です。
室内で育てる場合も、十分な日光のあたる窓辺に置いたり、時々ベランダで日光浴させるなどの工夫をしてあげましょう。
ちなみに、ベランダで育てる場合は充分育ちます。
苗木のうちは枝が大きく曲がってしまうことが多いので、まっすぐ伸ばしたい場合は支柱に結束して誘引してあげてくださいね。
とにかく日光が第一なので、室内よりは外で育てた方がいいことを頭に入れておいてください。
オリーブ・エルグレコの育て方は?
オリーブ・エルグレコは過湿に弱いため、育てる場合は日当たりと水はけの良い場所を選んで植えてください。
もともと乾燥ぎみの地域出身で、カラッと乾いた大地を好む植物です。
さらに、土はアルカリ性のものを好みます。
粘土質の土は通気性が悪く、根っこが伸びにくくなる傾向があり、風で倒れやすくなることがあります。
水やりについては、通常庭に直に植えている場合は水やりが特に必要なく、降雨のみで元気に成長します。
同品種の花粉では受粉がしにくいため、果実をつけたい場合は、異なる品種を近くに植えるなどの工夫が必要です。
地植えにすると大きく育ちますので、お庭のシンボルになります。
順調に育てば10メートル以上にもなります。
大きく育てすぎたくない場合は、適度な剪定も行いましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回はオリーブ・エルグレコの育て方について、調べたことをまとめました。
オリーブは、日当たりがよく、乾燥した場所を好みますので、室内よりも外で育てるのをおすすめします。
しかし、工夫をすれば室内で鉢植えで育てることもできますので、挑戦してみてください。