オリーブはオイルを採る目的で栽培されることが多いですが、なかでもアルベキナは良いオリーブオイルが採れる希少な品種です。
垣根作りなどでガーデニングにも採用されることが増えていますが、花を楽しむには開花時期や開花のコツも知っておきたいところです。
オリーブ・アルベキナの特徴と開花時期は?!
オリーブを育てる目的はそれぞれ違いがあり、その目的に応じて最適な品種が選ばれています。
オリーブオイルはヘルシーで香りも良く、様々な料理に活用されていますが、アルベキナは希少品種で主にオイルを作る目的で育てられています。
オイル用のオリーブとしても最高品種と言われています。
実つきが良いのも特徴で、鈴なりに実がつくのも特徴的です。
実は小粒で一本でも結実しますが、より実つきを良くするのであれば、ほかの品種を近くに植えておくことがおすすめです。
オリーブの木は高木になるものもありますが、アルベキナは横に広がるタイプであまり背は高くなりません。
高木にはなりませんが、枝ぶりは豊かなものとなっており、垣根作りにも役立ちます。
見た目が可愛らしくお手入れもしやすいことから女性に人気の高い品種です。
葉は小さくコンパクトで葉と葉が密になりやすい傾向にあります。
病気や寒さに強いという特徴も持っています。
ゆっくりと育つので剪定もあまり必要なく、初心者にも育てやすいオリーブと言えるでしょう。
オリーブは可愛い白い花を楽しむことができますが、その開花時期は5月下旬~~6月中旬です。ほかの品種よりも比較的早く花をつける傾向にあります。
オリーブの中でも育てやすい部類に入りますが、剪定し過ぎると花を楽しめなくなる可能性もありますのでお手入れの際は注意したいところです。
オリーブは寒さに当たることで花芽が分化しますので、開花させるには冬場は外で寒さに当ててあげることも大事です。
まとめ
アルベキナは実は小粒で良質なオイルが採れる品種として知られています。
高木にならないのでお手入れもしやすく垣根作りにも利用できるオリーブです。
開花のためには冬の寒さも必要ですので、適度に寒さに当ててあげましょう。
お手入れにはある程度の剪定も必要ですが、新梢を切り過ぎると花を楽しめなくなる可能性もありますので注意が必要です。
気には強いほうですが、木の変化は注意深く観察し、弱っていたら早めに対処してあげましょう。