植物を育てる際の楽しみのひとつには美しい花を見ることがあげられます。
オリーブは食用の植物として知られていますが、最近は一般家庭でも人気で、庭で育てる人も増えています。
オリーブは美しいグリーンが楽しめる木ですが、一年のわずかな期間、白いきれいな花を咲かせます。
花を楽しむためにも開花の時期や花の期間も知っておきたいところです。
オリーブの花が楽しめる期間はいつまで？！
オリーブはイタリア料理やスペイン料理などにオイルや実が活用されていることで知られています。
そして、日本でもパスタやピザは高い人気となっていることもあり、すっかりオリーブオイルや実の塩漬けは日本の食卓に浸透しています。
オリーブは日本でも農業で栽培されている地域もありますし、比較的育てやすいこともあり、一般家庭でもガーデニングや家庭菜園を楽しむ人に人気となっています。
オリーブを栽培したことがある人はその花の存在をすでに知っていますが、育てた経験のない人はどのような花が咲くのか、楽しめる期間はいつなのかを知らないという人も少なくありません。
オリーブの花がどのようなものなのかも知っておきたいですが、まず米粒ほどの小さな白い花でやや薄黄色を帯びています。
小さな可愛い花がまとまって咲きますが、楽しめる期間はそれほど長くはありません。
花が楽しめるのは初夏の5～6月ぐらいとなっており、すぐに満開になり、あっという間に散るという特徴を持っています。
花が咲いている期間はわずか数日ですので、見逃さないよう、変化はしっかりと見ておきたいところです。
それから、花は必ずしも毎年咲くわけではありません。
植えた場所が適切でなかったり、剪定をし過ぎるなどお手入れ方法が間違っていると開花を見られない可能性もあります。
花が咲かないという場合は、栽培方法も見直してみましょう。
まとめ
オリーブは料理に使われる植物として有名ですが、最近は観賞用としても楽しむ人が増えています。
落葉しないので、一年中緑が楽しめますが、一年のうちわずかな期間に白い小さな花を楽しむこともできます。
咲いている期間はとても短いので変化は見逃さないようにしたいものです。
開花時期の5～6月はいつも以上に木の変化に注目したいところです。
