オリーブを育てる上で重要なのは土です。
オリーブは水はけのよい乾燥した土壌を好みます。
それは何故でしょうか。
この記事では、オリーブの土について、調べたことをまとめました。
オリーブを育てる際の参考にしてくださいね。
オリーブの土は水はけが良い方がいい?
オリーブはもともと地中海沿岸の乾燥した地域が原産の植物です。
ですので、水はけのよい乾燥した土壌を好みます。
なので、オリーブを自宅で育てる場合、地植えの場合はほとんど水やりを必要としません。
降る雨だけで十分大きくなります。
鉢植えの場合は、土が乾いたのを確認してから水を与えるようにします。
オリーブは土壌適応性が広く、弱酸性から弱アルカリ性の土を好んで育ちます。
植え付けるときは、水はけのよい中性の土を使うと良いと言われています。
オリーブの土は、初心者のうちは専用のものを園芸店などで買い求めるのをオススメします。
鉢で育てる場合は、7号の植木鉢をおすすめします。
10号で育てることも可能ですが、重くて扱いづらくなってしまうため、筋力に自信のない方や女性は7号が手入れしやすいでしょう。
土を自分で作る場合は、市販の赤玉土と腐葉土に、軽石や砂、石灰などを混ぜてオリジナルの用土を作ります。
お好みに合わせて、土質や配合率を変えて観るのも楽しいでしょう。
オリーブの根っこは酸素を多く必要とする性質があり、根っこに多くの酸素をおくるためにも、土の水はけのよさは重要です。
鉢で育てる場合は、土質だけでなく、「水やりは乾いた土にたっぷりと」を心がけましょう。
オリーブの土には特に肥料を混ぜる必要はありません。
骨粉と苦土だけでも充分に育ち、肥料なしでも大丈夫な場合が多いです。
オリーブが実をつけるころになると、剪定し木の勢いを弱め、オリーブのエネルギーを結実に集中させます。
なので、この時期に成長をうながす肥料を与えると、上質な実がつきませんので気を付けましょう。
まとめ
今回はオリーブの土の水はけについて調べた事をまとめました。
オリーブはもともと乾燥した地域でうまれた植物なので、乾燥した土壌を好みます。
なので水はけのよい土がよいと言われているんですね。