植物を育てる上で難しいのが冬場の育て方だと言う人も多いのではないでしょうか。
寒い冬、雪が降るをどう乗り越えるかが、植物を育てるカギとも言えますね。
そこで今回は冬場に屋外でオリーブを育てる方法や、冬越しの方法などについてまとめていきたいと思います。
どうしたらいいか悩んでいる方、これから育ててみようと考えている方は是非読んで参考にしてみてくださいね。
オリーブは冬に屋外でも育つのか??
オリーブは冬に屋外でも育つのか、という疑問ですが、結論から言えば、育てることは十分可能です。
詳しく説明をしていきますと、基本的にオリーブは寒さと乾燥に強い植物と言われています。
ですから、初心者の方でも育てやすいのですが、冬場も屋外で十分育てることが可能です。
ですが、まだまだ小さいオリーブであれば、屋外よりも鉢植えに移し換えてあげて室内に入れてあげたほうが育ちやすいでしょう。
少し手間かもしれませんが、せっかくのオリーブが台無しにならないよう移し替えてあげてくださいね。
鉢植えに移しかえることができない大きなものであれば、屋外でも大丈夫です。
ちなみに、冬の水やりはペースとしては週1回程度で問題はありません。
土が乾燥していたら水をあげるという感覚です。
寒さに強いオリーブ、頼もしいですね。
オリーブの育て方について冬越しはどうしたらいいの??
オリーブの冬の間の育て方について説明をしていきます。
まず、大事なことは寒くなる少し前ぐらい、具体的に言えば11月頃に剪定を行いましょう。
余分な枝などは切ってしまっておくのが、冬越しのポイントの一つとなります。
また、屋内に移せないオリーブについては、冬囲いをしてあげましょう。
竹竿が3本と紐があれば、それほど難しくはありません。
オリーブを中心に正三角形を作り、竹竿に枝を結んでいきます。
最終的にクリスマスツリーのような見栄えになりますが、これをすれば雪が降る地域でも安心です。
また、冬囲いが難しい場合には、シートなどで包んであげるだけでも、しないよりはいいので、用意してください。
ちなみに、地植えの場合のオリーブですが、冬の間は水やりをする必要はないということも覚えておいてくださいね。
まとめ
オリーブは寒さと乾燥に強い植物ですので、冬場でも屋外で育てることは可能です。
しかし、鉢植えに移せるような小さなオリーブであれば、移してあげて室内に入れたほうが無難だと言えます。
また、屋外で育てる時のポイントとしては、剪定を行っておくことと、冬囲いを行うことになります。
地植えの場合は水やりの必要がないということも覚えておいてくださいね。