オリーブといえば細長いスタイリッシュな葉と落ち着いた色の幹が特徴的で、なんといってもオリーブの実はオイルや塩漬けなど用途が多様です。
そして意外と育てることも簡単だと知っていますか?
オリーブ自体種類が豊富で、地植え・鉢植えどちらでも栽培が可能です。
栽培には水やりや植え替えなどいろいろな作業過程がありますが、特に「肥料やり」は栽培のオリーブにとってはとても大切なことです。
今回はおすすめの肥料についてご紹介します。
オリーブのおすすめの肥料とは?!
オリーブにおすすめの肥料といってもたくさんあるので、実際どれがいいのか迷ってしまいますよね。
オリーブには窒素、リン酸、カリが必要でそれらが等量に配合されている肥料がおすすめです。
市販のオリーブ用の肥料にはこの3つが配合されているので、初心者であれば自分で配合するのではなく市販のものを使用することをおすすめします。
ハイポネックス錠剤肥料シリーズのオリーブ用は錠剤になっているので、土壌スペースの少ない鉢植えにも最適で、臭いも少ないので家の中で使用することも可能です。
オリーブの肥料の種類は?!
肥料にはざっくりと2種類あり緩効性肥料と即効性肥料に分かれます。
文字通り、緩効性肥料はゆっくりと成分がとけて効果が長続きするもので、固形タイプのものが多いです。
即効性肥料は効果が早くあらわれる分、効果の持続は短く、液状や粉末状で水と混ぜるものが多いです。
オリーブは地植えの場合年に2回(秋・冬〜春)、鉢植えの場合年に3回(夏・秋・冬〜春)肥料を与えます。
肥料は与えすぎても根が傷む原因になるのでそれぞれの時期にゆっくり効く緩効性肥料を与えてください。
約2ヶ月ほど効果が期待できます。
即効性肥料は急にオリーブの元気が無くなったり、葉の色が変色してきた場合に与えましょう。
1、2週間に1回のペースで与えます。
オリーブの挿し木や植え替え後は土にすでに元肥が含まれているので肥料は与えず、2週間くらいあけてから必要であれば追肥しましょう。
まとめ
今回はオリーブにおすすめの肥料と肥料の種類についてご紹介しました。
オリーブにおすすめの肥料はオリーブ用に配合された肥料で特に錠剤タイプであれば鉢植えにも最適です。
肥料の種類も大きく2つあり、それぞれ適した使い方があるので、オリーブの状態を毎日観察し、その時の状態に合った肥料を使うようにしましょう。