さまざまなオリーブの種類がある中で、ミッションという品種は、アメリカカリフォルニア州で見つかり、明治41年に日本に渡ってきました。

外観は直立していてすらっと伸びていてとても美しい品種です。

そして葉っぱの先が尖っている特徴があります。

果実は長方形の形をしていて2.5グラム程なので、オリーブオイルやピクルスに加工されることが多いです。

マンザニロという品種と相性が良くて、自家結実性と耐寒に強いのでマンザニロの1種類のみでも実がなることがあります。

ミッションはアメリカ産で、オーストラリア産のウェストオーストリアミッションと種類が一緒だと思いますが、全然種類は別の品種なのです。

オリーブ ミッションの剪定方法とは?

オリーブは成長したら5m~10m程にも大きくなります。

特に湿気が苦手な植物なので、枝がたくさん増えてくると実がなるのが少なくなってしまうため、定期的に剪定してあげるのがよいでしょう。

2月や3月の時期が剪定には向いています。

6月~10月は軽く剪定をしてあげるのが良いです。

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剪定方法は、内側に向いている枝や、下向きに伸びている枝を切って、枝が混みあっていれば外に出ていたり上向きになっているものは残しておいて、他の枝を切っていきます。

だいたい枝の切る位置は、枝が分かれている付け根あたりをカットします。

左右にバランスを確認しながら少しずつ剪定してあげるのがよいでしょう。

剪定時期などを決めないでこまめにたくさん剪定してしまうと、成長が遅くなったり止まってしまう可能性があるので、注意しましょう。

まとめ

ミッションというオリーブの品種は他のものと比べるとちょっと上品で見た目がお洒落な種類です。

オリーブを育てる際にちょっと普通のでは飽きてしまったと思ったらアメリカ産のミッションという品種に挑戦してみてはいかがでしょうか。

育て方や剪定の仕方も他のものと大きく違う事はないので、他の植物より簡単に育てることができるでしょう。