オリーブには様々な品種があります。
この記事では、オリーブ・アルベキナの受粉について調べたことをまとめました。
オリーブ・アルベキナの受粉方法とは?!
オリーブ・アルベキナとは、珍しいスペイン産の品種で、オリーブの中では葉っぱがコンパクトで密に繁るのが特徴です。
発芽性がとてもいいので、刈り込むとそこから新たな芽が出て、密度の高い樹形となります。
オリーブの中でも希少品種と言われているため、オリーブ好きに人気があります。
実を結ばせるためには受粉が必要ですが、オリーブ・アルベキナを上手に受粉させるにはどのようにしたらいいでしょうか。
オリーブ共通の特性として、同品種ではうまく受粉ができないという性質があります。
ですので、果実を結ばせるためには、異なる品種を近くに植えて上げるとよいと言われています。
オリーブにはアルベキナのほかに、エルグレコやネバディロブロンコ、マンザニロ、シプレッシーノなどがあります。
近くに植えて一緒に育てて楽しむとよいでしょう。
また、アルベキナは葉が繁り易いため、日当たりが悪い枝があったり、風通しが悪く湿気がこもってしまう枝がないように気を付けてあげましょう。
受粉をさせる前に、健康的なお花が咲かなくては意味がありません。
また、初芽性がよいからといって刈り込みすぎると、花が咲く予定だった枝まで刈ってしまう恐れがあるため剪定の時期や切る枝は適切に選びましょう。
また、別品種のオリーブを並べて育てる場合、どちらかのオリーブが、片方のオリーブにとっての日陰とならないように気をつけましょう。
オリーブは見た目がとても美しく華やかですので、お庭のシンボルになってくれます。
適切な剪定を行って樹形を美しく保つことは、オリーブの成長にもよく、見ためも綺麗になります。
ぜひこまめに手入れしてあげてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
今回はオリーブ・アルベキナの受粉について調べたことをまとめました。
オリーブは同品種だと受粉しにくい性質がありますので、オリーブに実をつけさせたい場合は、アルベキナの近くに別品種のオリーブを植えて育てるとうまくいくでしょう。