特徴的な葉色や樹の色、シャープな葉形といった、見ていて飽きない「オリーブ」。

その佇まいからガーデニングでも人気が高く、鉢植えにして部屋のインテリアとして育てる方も多いのではないでしょうか。

オリーブを育てるためには水やりや植え替えなど日々のお世話が必須となりますが、元気に育てるには「肥料」が大切になってきます。

今回はオリーブの鉢植えに最適な肥料をご紹介します。

オリーブの鉢植えに最適な肥料とは?

オリーブに適した「肥料」といってもたくさんの肥料があり、どれがどのオリーブに適しているのか悩むことも多いかと思います。

オリーブに適している肥料は窒素、リン酸、カリが配合されたものが好ましいです。

とくにそれらの成分が同じ比率で配合されたものが最適です。

市販で売られているオリーブ専用の肥料はこれらの窒素、リン酸、カリが等量配合されており、さらにオリーブは弱アルカリ性の土性を好むので苦土石灰というマグネシウムが含まれている土を使用しますが、そのマグネシウムもオリーブ専用の肥料には含まれています。

専用というだけあって、まさにオリーブのことを考え抜いた肥料になっています。

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他には油かすといった植物質肥料で窒素が多く含まれている有機肥料もあります。

こちらは土壌の微生物をふやし、土壌を改良してくれる効果が期待されています。

どちらの肥料も地植え・鉢植え両方に適していますが、肥料をまくスペースが限られる鉢植えには、オリーブ専用肥料の錠剤タイプというものがあり、肥料をまくスペースが少なくても置くだけで元気にオリーブが育つのでおすすめです。

油かすは効果が期待されていますが、臭いや虫(コバエ)が発生するため、家の中で育てることが多い鉢植えの場合にはあまり適していないかもしれません。

もし油かすを使用する場合は鉢のまわりにまくようにし、コバエがわかないように油かすの上にしっかりと土をかぶせるようにしましょう。

まとめ

オリーブを育てる上で必要になる肥料。

今回は鉢植えのオリーブに適している肥料についてご紹介しました。

鉢植えのオリーブには粉や粒状の肥料よりも錠剤の肥料にすることで、狭いスペースを効率よく使用することができ、元気なオリーブを育てることができます。

肥料の成分もオリーブにあった成分があるのできちんと確認し、使用するようにしましょう。